下水汚泥から水素を製造する勉強会を開催

下水汚泥から水素を製造する仕組みについて都議会公明党は勉強会を開き、福岡市の取り組みなどについて活発に意見交換しました。
全国には2000か所を超える下水処理場があり、このうち約300か所の処理場がバイオメタンガス発酵槽を備えています。ここから水素を製造すると想定した場合、燃料電池自動車の燃料に換算し、年間数十万台分に相当するとされています。
福岡市が昨年から実施している下水処理過程での水素製造では、水素ステーションを通じて一般向けにも供給。1日あたりの水素供給能力は、燃料電池車65台分に相当する約300キログラムに上るとのことです。