最先端の技術を応援

都議会公明党 NTTのフォーラム視察

東京都議会公明党(長橋佳一幹事長)は19日、「NTT武蔵野研究開発センタ」(東京・武蔵野市)を訪れ、最新の研究開発成果を公表するイベント「R&Dフォーラム2016」を視察した。

一行は、担当者の案内で会場内をくまなく視察。人間の錯覚を利用し、特殊な振動であたかも手が引かれているような感覚を生み出す装置を手に取り、実際に体感した。さらに、人工知能により衝突回避走行を学習した“ぶつからない車”の走行や、バーチャルリアリティー(仮想現実)を活用した臨場感のあるスポーツ体験ができる技術などを見て回った。

視察を終えた伊藤興一副政務調査会長は、「障がい者にも役立つ最新技術などが確認できた」と述べ、2020年東京五輪・パラリンピックやその先を見据えて、最新技術の活用を応援する考えを示した。

視察には、上野和彦、高倉良生の両副幹事長、小林健二副政調会長、斉藤泰宏、加藤雅之の各都議が参加した。

(公明新聞2月29日付)