東京消防庁の情報センターを視察

万全の救急医療体制を

奈良県で妊娠中の女性が、多数の病院に受入を拒否され、救急車内で死産した事件を踏まえ、都議会公明党の高倉良生都議等は9月7日、東京消防庁を訪れ、東京都の救急医療体制に関して意見を交換した。

まず、119番通報に対応する災害救急情報センターを視察し、患者の受け入れが可能な病院や、救急車の現在地などをリアルタイムで把握し、出動を指令する模様についての説明を受けた。また、救命士による救急行為のシミュレーションを視察した。

都議会公明党は、産婦人科医の不足、過酷な勤務実態等の現状を踏まえた上で、万全な救急救命医療体制の構築について、『都民の安心・安全の要』として、全力で応援してまいります。