福島の漁業の消費拡大や風評被害解消に向け、いわき市小名浜魚市場で東京の消費者の研修会

東京都中央卸売市場は、東日本大震災の被災地・福島の漁業の消費拡大や風評被害の解消に向けた取り組みとして、3月16日、都内消費者が参加する研修会を福島県いわき市の小名浜魚市場で開催します。
都議会公明党は2月13日、小名浜魚市場を訪問し、福島県漁業協同組合連合会から、大消費地を抱える東京からの支援要望を受けました【写真】。それを踏まえ、2月23日の代表質問で都に取り組みを求めていたものです。
福島県いわき地区の漁協では、平成25年10月から開始した試験操業の対象魚種が72種類に増え、本格的な操業・出荷に向けた取り組みが着実に進められています。
今回の研修会では、都内消費者の方々に、試験操業や検査体制の取り組みを直接見ていただくとともに、漁業関係者と意見交換が行われます。参加者は、東京都中央卸売市場の消費者事業委員や取引業務運営協議会・消費者団体委員など約60名が予定されています。