都立公園を活用する保育所設置場所の土壌汚染対策で都に申し入れをしました

世田谷区の都立芦花公園で保育所設置が進められている場所に大量のゴミが堆積し、環境基準を上回る「鉛」が検出された問題で、都議会公明党は本日、都に原因調査や対策を申し入れました。

都議会公明党では栗林のり子議員と厚生委員会の高倉良生が一昨日の26日、現地調査しました。保育園の予定地には地下4メートルほどまで大量のゴミが埋まっていました。保育園設置を進めている事業者は現在、設置工事を進めることができずにいます。

申し入れでは、
①土壌汚染の実態・原因を明らかにする
②都の責任で土壌汚染対策を早期に講じる
③保育所設置事業者への適切な支援を行う
④保育所設置のため今後都が提供する都有地については事前に安全を確認する
を求めました。

芦花公園における保育所設置は、国家戦略特区を活用した都立公園の貸付事業として実施されているものです。