都議会第3回定例会が終了

本日(5日)、都議会第3回定例会が終了しました。本会議終了後、会派控室で知事から挨拶を受けました。

本会議での議案採決の前に、都議会公明党から慶野信一議員が討論を行いました。

討論では、都議会公明党が代表質問で学校体育館への空調設備整備を求め、来年夏までに第一弾の整備が実現するよう求めたことに対し、小池知事が補正予算編成を視野にスピード感をもって対応する方針を示したことを高く評価しました。

共産党が提出した学校冷房化の条例案について慶野議員は、①今から条例を作っているようでは来年の夏に間に合わない②夏の冷房だけでなく冬の暖房も大切③財源について地方自治法が求める首長との事前調整が図られていないーーと指摘しました。この条例案は賛成少数で否決されました。

今定例会では、知事提案の「オリンピック憲章にうたわれる人権尊重の理念の実現を目指す条例」「東京都工業用水道条例を廃止する等の条例」が賛成多数で可決されました。