新型インフルエンザ 本格流行の対策を

治療薬など迅速な提供求める

都議会公明党は9月20日、新型インフルエンザの本格的な流行を受け、石原知事あてに対策強化を求める緊急の申し入れを行った。中嶋幹事長のほか高倉良生都議(副政調会長)が参加しました。

申し入れでは、
(1)外来での迅速な診断・治療、入院受け入れ体制の整備など、十分な医療体制の確保
(2)妊婦や基礎疾患がある人などへの十分な情報提供
(3)病原体の変異を早期に探知するサーベイランス(調査監視)体制の強化
(4)抗インフルエンザウイルス薬を遅滞なく医療現場に提供する――などを求めた。

応対した安藤立美福祉保健局長は「しっかり対応する」と答えました。