本日午後、都議会本会議が開かれ、平成27年度一般会計補正予算など定例会の途中で議決が必要な議案の採決が行われました。一般会計補正予算など8議案は公明党など賛成多数で可決されました。共産党は反対しました。
一般会計補正予算は、4年連続の都税収入増や、歳出の執行状況の精査などで生み出された財源を用いて、「防災街づくり基金」や「福祉先進都市実現基金」などに積み立てを行い、都の事業展開の財政基盤を強化することが柱です。
来年度(平成28年度)予算案では、「福祉先進都市実現基金」から、①出産・子育て応援事業②子どもの居場所創設事業③介護職員キャリアパス導入促進事業④介護職員宿舎借り上げ支援事業⑤医療施設耐震計画作成支援事業⑥福祉・トライアルショップの展開⑦ICT遠隔手話通訳等モデル事業ーーなどの事業に79億円が充当されています。