都議会防災議連で被災者救援募金

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3月11日発生した東北地方太平洋沖地震は災害としては戦後最悪の被害状況になっています。お亡くなりになられた方々に心よりご冥福をお祈りいたしますとともに、被災された皆様に改めてお見舞いを申し上げます。

東京都議会は東京都と連携を取りながら、被災地への支援や原発事故への対応に全力をあげていますが、3月20日には都議会の超党派の議員でつくる防災まちづくり議員連盟としてJR新宿駅前で被災者救援の募金活動を実施し、高倉良生も参加しました。

私たちは「被災者支援にぜひご協力を」と募金箱を持って協力を呼びかけましたが、本当にたくさんの皆さんから善意の義捐金が寄せられました。ご協力いただいた人の中には「新潟の地震の時に被災した経験があります。今回の被災者の皆さんのもとにぜひ届けてほしい」との声もありました。

被災地では、行方不明者の捜索が懸命に行われる一方、避難場所にはいまだ十分な支援が行き届かず、被災者の方々の疲労や不安の色が濃くなっています。生活物資や医療など、あらゆる面でさらなる支援に全力をあげる必要があります。

福島原発の現場では、自衛隊や警察とともに、東京消防庁による冷却のための放水が行われ、その命がけの戦いに国内のみならず世界からも称賛の声が寄せられています。被災地のために、東京は総力をあげて支援に取り組んでまいります。