東京都議会公明党(東村邦浩幹事長)の高倉良生、松葉多美子、斉藤泰宏、小林健二の各議員はこのほど、東京都杉並区の都立高井戸公園を訪れ、2024年度の全面開園をめざして進む工事の状況を確認した。地元区議が同行した。
高井戸公園は今年6月に一部開園。神田川と玉川上水に挟まれた広々とした広場に、ブランコやジャングルジムなどが設置されており、近隣住民から親しまれている。公園内には災害時に役立つよう、座板を取り外すと炊き出しができる「かまどベンチ」や防災用のマンホールトイレも配置されている。
今後は、22年度に野球場、23年度にラグビーと兼用のサッカー場などを開設し、各種スポーツ施設を備えた運動公園にしていく。
都立高井戸公園をめぐっては、都議会公明党が地元の意向を踏まえた建設促進を求めてきた。一方、昨年のラグビーワールドカップの盛り上がりを捉え、同年12月の都議会代表質問で、ラグビー文化の定着に向けて「積極的に(競技ができる)場の確保に取り組むべきだ」と訴えていた。
掲載日: 2020/09/12
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(赤羽国交相に要望)東京外かく環状道路の早期完成/都議会議連と東商
赤羽一嘉国土交通相(公明党)は8日、国交省で、東京都議会の超党派議員でつくる「都議会外かく環状道路建設促進議員連盟」(会長=中島義雄都議、公明党)と、東京商工会議所から東京外かく環状道路の早期完成に向けた要望を受けた【写真】。公明党から、中島会長のほか、事務局長として高倉良生都議が同席した。
席上、中島会長らは「東京外かく環状道路は、首都圏経済を根幹から支える重要な道路だ」と指摘。都内で残る区間の整備を着実に前進させるよう求めた。
赤羽国交相は「都心の渋滞緩和は経済的にもプラスに働く」として、前向きに取り組む意向を示した。