小笠原振興に全力尽くす!

空港候補地を視察

都議会公明党は18日、来年に小笠原諸島返還40周年を迎える東京都小笠原村と訪れ、世界自然遺産登録に向けた取り組みや、東京-小笠原村間の航空路線開設問題など村の諸課題の現状を探るため、視察活動を行った。これには鈴木団長他、高倉良生都議等が参加した。

父島の小笠原支庁を訪問した視察団は、前田哲支庁長らと世界自然遺産登録など今後の課題で意見交換した後、同航空路開設問題で、空港候補地の一つであり、同村が独自で調査をまとめた洲崎地区を視察。担当者から、航空路開設への課題について説明を受けた。

鈴木団長らは、「世界自然遺産への登録と航空路開設は東京都としても重要な施策。村民の悲願である航空路開設に全力を尽くしたい。」と述べた。

また、一行は扇浦浄水場を視察し、夜、村民との都政報告会を行った。