都立特別支援学校アートプロジェクト展を鑑賞しました

高倉良生ら都議会公明党は2月20日、伊藤忠青山アートスクエア(港区北青山2-3-1 シーアイプラザ地下1階)で始まった「東京都立特別支援学校アートプロジェクト展」を鑑賞し、関係者と障がい者アートの可能性について意見交換しました。

この展覧会は、芸術に優れた才能を有する児童・生徒を発掘し、作品を発表する機会を設け、障がい者アートへの理解を促進する目的で東京都教育委員会が主催、伊藤忠商事が社会貢献活動の一環として共催し、東京藝術大学美術学部が協力しています。

都内の都立特別支援学校に展示作品の応募を呼びかけたところ、492点の応募があり、専門家の審査を経て、50点の展示作品が選定されました。絵画、版画、写真、造形物など、芸術性豊かな作品が展示されています。

都立久我山青光学園・中学部1年の吉田ひかりさん(視覚障がい)の作品「輝く光」は、点字が打たれた紙を素材に使った色鮮やかな造形。都立足立特別支援学校・高等部3年の西牟田拓海さん(知的障がい)の作品「蛇」は、小さな色の点を一つひとつ繊細に描いていった絵画です。

展覧会は2月28日まで(午前11時~午後7時。21日は休館)。