保育所予定地で土壌汚染・都議会公明党が申し入れ

東京都議会公明党(東村邦浩幹事長)は28日、都議会内で、都立蘆花恒春園(世田谷区)内の保育所予定地における土壌問題に関して、小池百合子知事宛ての申し入れを行った。
席上、東村幹事長らは都が国家戦略特区を活用し、同園内で進めている保育所の整備に当たり「一部の土地が大量のごみなどで土壌汚染されていることが判明した」と訴えた。
その上で「事業者が保育所の建設工事に着手できない事態だ」と述べ、①土壌汚染の実態と原因の明示②都の責任による早急な対策③建殷が中断している事業者への支援--などを求めた。応対した中野透建設局次長は「要望を受け止め、対応していく」と語った。
(公明新聞9月29日付)